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2011年2月21日月曜日

学生(9f)ビザ更新

下記はセブにあるUniversity of San Carlos (サンカルロス大学)の学生(9f)ビザ更新について書かれたものです。(2011年現在)

学生(9f)ビザは留学生がフィリピンの大学で勉強するのに必要なビザで
学期ごとに更新が義務付けられているようです。つまり6ヶ月ごと/年2回の更新が必要になります。

ビザを持っているといっても、実際はパスポートの査証欄に9fのスタンプをポン、で終わり。
しかしこのスタンプ、ポンが壮絶大変な忍耐を強いられます。

忍耐だけでなく経済的負担も。

一回の更新でかかる費用が6000ペソ〜7000ペソなので、年間計算で30000円前後かかります。フィリピンでは結構大きな金額です。

なぜそんなに壮絶忍耐が必要か。
それは手続きが煩雑で、役人の仕事が遅いことだと断言できます。
留学生にとって1番の負担が学生ビザ(9f)とARC-Iカードの更新であり、外国人税を徴収されているのと同じです。


ビザの更新が遅れた場合、不法滞在となります。
しかし日本のように強制送還とはならず罰金で済むことが多いようです。
気をつけなければならないのが、セブの場合は、学生ビザ(9f)は更新手続きをしてから反映されるまで1ヶ月〜2ヶ月ほどかかるということです。移民局本部はマニラにあるので、書類は1度マニラに送り審査される関係で、時間がかかってしまいます。

さらにACR-Iカードという在住許可証も同様に半年ごとの更新が必要で、反映まで1ヶ月〜2ヶ月ほどかかります。
※ACR-Iカードの年間更新料は毎年1月〜2月の間に支払わなければなりません。払っていない場合、ビザ更新の際、罰金とあわせて請求されます。

学生ビザをもったまま、他国へ行く場合には注意が必要です。
留学期間中に他の海外へ旅行または、日本へ一時帰国する際には、注意が必要です。

フィリピンから出国するには、ACR-IカードとExit and Re-entry Clearance(一時出国/再入国許可証)が必要です。Exit and Re-entry Clearanceが必要なワケは、本人は大学の学費を滞納しておらず、一時的に出国しても問題ありませんということを証明するためのものです。大学のレジスターオフィスにて、Exit and Re-entry Clearanceを発行してもらいます。ACR-Iカードには失効期限がありますので、確認しましょう。
この手続きを踏まないと、出国できない、もしくは学生ビザ(9f)は失効し、再入国するときは観光ビザになってしまいます。

語学学校の場合 
期間に応じた観光ビザの延長と、Special Study Permit(留学許可証)の取得のみです。
学生ビザ(9f)に比べて煩雑な手続きはありません。


学生ビザ(9f)を更新するときの準備
2011年2ndセメスターより、学生ビザ(9F)の申請方法が変わりました。
詳しくは下記を参照してください。

http://mark-markinusc.blogspot.com/2011/11/blog-post.html
9fビザ更新するときの準備

1.写真2×2 とりあえず1枚
2.大学事務から発行される前学期 の成績証明書Transcript Of Record
3.大学事務から承認レター
4.パスポートのコピー(写真のページ と、出入国、9fビザスタンプの欄)
5.Iカードのコピー(バック2バック)
6.パスポート
7.延長用の書類 (イミグレでゲット)記入後、弁護士によるノータリー。
8.忍耐

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